「安定的な安全な水の供給」、「食料の供給」は、今の死活問題です。
これに対してできること、子供たちが自分たちでできる仕組みなど、
何でも結構です。知恵があったら貸して下さい。
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ノリア孤児院の抱える問題 2010年2月末現在
水の問題
1番深刻な問題です。ノリアの生活用水は「雨水」と「池の水」を使用しています。
10月から4月は乾季のため、雨水は不足し、池の水に頼っています。しかし、その池の水の汚染が進み、子供たちが皮膚炎を起こしたり体調を崩しています。
現在は、日本人のドナーがフランスのNGOから水を買い、飲み水を供給してくれています。そんな中で、この2月に池の水をきれいで安全な水にする為、サンドフィルターを取り付けました。あくまでもこれは生活用水ですが、子供たちの体調が少しでも快方に向かう事を期待しています。なおこのサンドフィルターは昨年ノリアを訪れた日本のNGO「あおぞらプロジェクト」の出資によるものです。
食料の問題
カンボジアの最低生活は1人1日1ドルと言います。ノリア孤児院では84人が1日15ドルで食べています。当然、満足な量は得られていません。ツケで買ったお米と1品のおかずを分け合って育ち盛りの子供たちが生きています。野菜は8月から米は9月から自分たちでわずかながらですが作り始めています。
子供たちの世話
ノリアにいる子供たちの殆どがまだ幼く、年長の子供たちが世話をしている状況です。僧侶のムニー様は貧しい地域の援助や啓蒙活動などで出かけることも多く、また、年長の子供たちも学んだ英語で訪れる外国人の案内をしたり、通訳をしたり、畑仕事をしたりで、孤児院を離れることが多く、小さな子供たちだけが取り残されているのが現状です。年長の子供たちもそうした仕事があると、仕事が優先され、学校は休まざるを得ません。
寝室不足
年々出稼ぎや貧困、DVの被害、AIDSによる孤児の数が増える中、ノリアに入ってくる子どもの数も増加し続けています。元々、限られたスペースで10人位から始まった孤児院が、スペースはそのままで現在84人、当然居住性が悪くなります。外で寝たり、土間で寝たり 、折り重なるように寝ているのが現状です。そして子供はいくら食糧事情が悪いとはいえ、成長しています。また寺院の中に孤児院はあるので、成長した女の子が長くいられないのも今のノリアの大きな問題となっています。益々この問題は深刻になると思われます。
衣服の問題
ノリアの子供たちは幼い子供を除いて、基本的には学校に通学しており、通学用の制服は外国人のドナーからの寄付で1人2着ずつ持っています。しかし普段の服装は傷んだものが多く、穴の空いた服が通常です。上の子からのお下がりにできる状態のものはありません。また、乾季は肌寒い日もあるのですが、重ね着をするほど服がないことと、基本的に薄い服が多く、特に12月から2月にかけての朝晩は、寒さにうち震えている状況です。